ことばの情報誌

ことばを研究することの面白さ・大切さなどに関する情報を、専門家でない方にも楽しんでいただける広報誌です。ウェブ上で年2回公開し、その内容をまとめた冊子版を年1回、発行しています。

著書紹介 : 形式語研究の現在

藤田保幸・山崎誠 編 和泉書院 2018年5月 『形式語研究の現在』書影 「からこそ」「における」「ものだ」「のだった」「てしまう」「つもりだ」のように、いわゆる自立語(=詞)と付属語(=辞)が結びついて一つの複合的な形…

著書紹介 : 『広辞苑』第7版

新村 出 編 岩波書店 2018年1月 新しく改訂された『広辞苑』〔7版〕には、「ドラえもん」が載った。そのうれしさとは別に、ぼくの関心は「ことばの説明がどう変わったか」に向かう。「ナポリタン〔6版〕ナポリ風の料理。特に…

著書紹介 : A Grammar of Irabu : A Southern Ryukyuan Language

Michinori Shimoji 九州大学出版会 2017年2月 文法のあるべき姿を示すものとして、すべての言語研究者に本書を強く薦めたい~田窪所長も帯に書いているが、これにつきると思う。本書は著者が2008年にオース…