国立国語研究所 編 幻冬舎、2021年11月 日本語、面白ぇ! 例えば、今や全国津々浦々に浸透した感のある〈クールビズ〉。対して、昭和五十年代の〈省エネルック〉は殆ど一顧だにされずに消えていった。その敗因を本書ではこう分…
ことばを研究することの面白さ・大切さなどに関する情報を、専門家でない方にも楽しんでいただける広報誌です。ウェブ上で年2回公開し、その内容をまとめた冊子版を年1回、発行しています。
国立国語研究所 編 幻冬舎、2021年11月 日本語、面白ぇ! 例えば、今や全国津々浦々に浸透した感のある〈クールビズ〉。対して、昭和五十年代の〈省エネルック〉は殆ど一顧だにされずに消えていった。その敗因を本書ではこう分…
福永由佳 編、庄司博史 監修 三元社、2021年1月 日本社会がこれまで持ち合わせてきた「多様性」が、多くの人に認識されるようになりました。近年、これは「ダイバーシティ」として、さまざまなセクシャリティ、人種、年齢、国籍…
近藤明日子 勉誠出版、2021年2月 二つの点で画期的な本だと思う。先行研究のきわめて多い、近代語の一人称代名詞について、知られていなかった数々の言語事実を明らかにし、その体系変化を明解に説明した点と、日本語の歴史の研究…
窪薗晴夫、野田尚史、プラシャント・パルデシ、松本曜 編 開拓社、2021年2月 言語類型論という分野は自分が手掛けるには敷居が高いが、(I)「言語類型論の研究が個別言語の研究にどのように関わるか」あるいは(II)「類型論…
石黒圭 光文社、2020年2月 1950年に時枝誠記が文章論を提唱して以来、文章の成分としての「段落」研究は、「段(文段・話段)」の研究へと発展的に継承され、今日においても文章・談話論研究の中心的なトピックであり続けてい…
宇佐美まゆみ 編 くろしお出版、2020年10月 本書の副題にある「BTSJコーパス」は、会話参加者の年齢や性別などが統制されていること、定量的だけでなく定性的な分析にも活用できることが大きな特徴であろう。本書編者の宇佐…
福永由佳 ココ出版、2020年10月 近年、言語形式の習得のみを目指すのではなく、「社会参加」にも考慮した日本語教育の実践が増えてきています。しかしそこでも、「社会参加のためにはまず日本語を習得させてあげないと」という発…
石井正彦 編 朝倉書店 2019年10月 本書はシリーズの第1巻だが、1冊で「講座」になっているような印象を受ける。実際、第1章などは、講座スタイルの記述の典型ともいえるもので、大変わかりやすいと感じる。本書が「講座」の…
新野直哉 ひつじ書房 2020年2月 本書は、『現代日本語における進行中の変化の研究』(ひつじ書房2011年)に続く、著者による2冊目の著書である。否定を伴わない“全然”、“気がおけない”、“名前…
田窪行則・野田尚史 編 くろしお出版 2020年3月 1990年代の初めに活発化したモダリティの研究は、現在に至るまで、日本語文法研究者たちにとって主要な研究トピックの一つであり続けている。内省に基づく研究、コーパスに基…