消滅危機言語の継承 消滅危機言語を記録し、その価値を地域の人や社会に訴え、その継承活動を支援するのがこのプロジェクトの目的です。ここで言う「消滅危機言語」には、ユネスコが指定した危機言語だけでなく、日本各地の方言も含まれ…
ことばを研究することの面白さ・大切さなどに関する情報を、専門家でない方にも楽しんでいただける広報誌です。ウェブ上で年2回公開し、その内容をまとめた冊子版を年1回、発行しています。
消滅危機言語の継承 消滅危機言語を記録し、その価値を地域の人や社会に訴え、その継承活動を支援するのがこのプロジェクトの目的です。ここで言う「消滅危機言語」には、ユネスコが指定した危機言語だけでなく、日本各地の方言も含まれ…
統語・意味解析コーパス 言葉を文字で書きあらわそうとすると、文字が一直線にならぶだけです。ところが実際には、言語は直線ではなく階層的な構造を作っています。たとえば、「私が読む」は文字では4文字が並んでいますが、「私」は「…
「とりたて表現」とは 「とりたて表現」というのは、「朝はバナナだけ食べた」の「だけ」のように「それに限られる。他は違う」という意味を表したり、「この島にはホテルまである」の「まで」のように「極端なものである」という意味を…
「クラスター」と「オーバーシュート」 コロナ禍の1年半、専門用語起源の多くの新語が登場し、あるものは定着し、あるものは淘汰された。その定着や淘汰の過程では、新しい概念の普及に役立った言い換えや言い添えの工夫もあれば、混乱…
皮肉がわかるAIが求められている 皮肉とは、現実に反することを意図的に言うことで、話し手の否定的な態度を間接的に伝える表現である。例えば、いつも時間にルーズで、今日も待ち合わせの時間に遅れてきた友人に対する「今日も時間ぴ…
言葉は変化する 言葉はいつの時代においても変化します。日本全体としても、特定の地域社会としても変化します。 たとえば単語レベルで考えると、社会に新たな事物や概念が生じれば、それを表わす言葉も当然必要となり、追加という方向…
岡崎敬語調査とは 国語研はこれまでに日本全国各地で大規模な言語調査を行っていますが、岡崎敬語調査はその代表的なもののひとつです。愛知県岡崎市の住民を対象にした敬語の使用と意識に関する調査で、1953年、1972年、200…
国語研の社会調査研究 国立国語研究所では創立より社会調査による研究を数多く行っています。新聞の世論調査のように大量の人々に対して行う調査で、所員が調査を担当することもあれば、調査会社に委託することもあります。代表的な調査…
「書く」から「打つ」へ 私たちの日常生活を振り返ると、日本語を「(手で)書く」機会よりも、「(キーボードやタッチパネルで)打つ」機会のほうが、圧倒的に多くなっていることに気づきます。「書く」から「打つ」への移行だけでなく…
類型的特徴から見るヒトの言語 生成文法理論は、過去60年の研究を通して大きく発展しました。まず、個別言語の文法を規則の体系として整備することに始まり、提示された規則群を説明すべき対象とした「原理とパラメターの理論」に結実…