4月24日(水)、日本言語学会サイトにおいて、第157回大会(2018年秋季、京都大学)の「大会発表賞」受賞者が発表されました。国立国語研究所の青井隼人特任助教(言語変異研究領域)ほか2名が、同賞を受賞いたしました。(「第157回大会の大会発表賞」 日本言語学会)

この賞は、学会の研究活動の一層の向上・充実を目的とし、若手会員に主眼を置いて、優れた研究を顕彰するために創設されたもので、大会における優れた口頭発表・ポスター発表に対して授与されます。
青井隼人特任助教の発表タイトル
「北琉球沖縄語伊江方言の破裂音」
受賞理由
沖縄語伊江方言をはじめとする北琉球のいくつかの言語では、閉鎖音に3つの系列が認められ、これまではその対立の一部に喉頭の緊張が関わっているとされてきた。現地調査によってこれらの方言の音響特性を調査した結果、喉頭の緊張に関わる音響特性は認められず、有声性および帯気性のみで実現されていることを示した。ほかの要因についての考慮や先行研究の観察に対する解釈も必要になるが、声門閉鎖について内観のみならず音響特性などを用いて研究する必要があることがわかりやすく説明され、音韻研究としても示唆的なものであった。(以上、日本言語学会のサイトより)
- 日本言語学会大会発表賞(2011年秋季大会(第143回大会)より実施)(https://ls-japan.jpn.org/modules/documents/index.php?content_id=2422)
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