2018年9月14日、東村山市立第二中学校 1年生のみなさんが、国立国語研究所の見学に訪れました。

ロビーにある展示パネルを使いながらの説明。国語研で行われている研究をおおまかに把握していきます。

展示用のタブレットは自由にさわって閲覧ができます。 写真は国立国語研究所が所蔵する『古今文字讃』の画像公開サイト。 貴重な漢字の資料画像は見た目も美しく、拡大・縮小も可能です。 『日本語史研究資料 [ 国立国語研究所蔵 ]』 の中で一般公開しています。

「たまご焼きの漢字表記は玉子? 卵? どちらが多い? 『現代日本語書き言葉均衡コーパス』(BCCWJ) を使うと簡単に答えがわかります。」

担当職員から説明を受けたあと、各自自由に棚をめぐり、興味のある資料を探しだしました。

ことば関係の市販雑誌、学会誌だけでもこの量。どんな資料があるんだろう?

「韓国関連の本はありますか?」本のありかがわからない時は、担当職員に質問。 即座に案内してもらえました。研究図書室の蔵書は、中学生のみなさんには新鮮に映ったようです。

『現代日本語書き言葉均衡コーパス』(BCCWJ)のサイト『少納言』にチャレンジしています。

こちらは、形態素解析ツール『Web茶まめ』にチャレンジ。 さまざまな時代の日本語資料の分析ができます。 (上記でご紹介した『少納言』『Web茶まめ』は、どなたでも無料でご利用いただけます。)
国語研って何をしているの?



短時間の説明でしたが、生徒さんはみんなしっかりと説明を聞き、熱心にメモをとる姿もみえました。
国立国語研究所 研究図書室
続いて、研究図書室の見学です。



研究図書室 蔵書検索
パソコンを使っての蔵書検索も人気でした。「数学」で検索してみて、「(国語研なのに)数学の本がいっぱいある! 」と驚く生徒さんの姿も…。国立国語研究所の研究図書室は一般の方もご利用が可能です。インターネット経由で蔵書検索ができますので、調べたい資料がある時にはどうぞご利用ください。
- 国立国語研究所 研究図書室(https://www.ninjal.ac.jp/info/aboutus/library/)
- 国立国語研究所 研究図書室 蔵書検索(https://libgw.ninjal.ac.jp/drupal/)
その後、閉架式書架のある階下に移動しました。初めて触れる電動式の移動書架に、みんな興味津々でした。
コーパスを使っての検索にチャレンジ
再度ロビーに帰り、タブレットや資料を自由に閲覧。


国語研が一般公開しているコーパス・ツール
- 国立国語研究所で構築したコーパス一覧 (https://clrd.ninjal.ac.jp/)
- 言語資料を扱うためのプログラムやWeb上で利用できるツール一覧 (https://www.ninjal.ac.jp/resources/)
東村山第二中学校のみなさん、国語研の見学はいかがでしたか? 今後もぜひ、国立国語研究所のコーパスなど活用してくださいね。